時間があれば良いものが出来る、と考えている方は
多いのではないでしょうか?
時間があれば、その費やした分だけ精度が上がる、
と考えるのは当たり前です。
ですが、実際は真逆であることが大半なのです。
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則って
聞いたことありますか?
第1の法則:「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
第2の法則「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
ちょっと解りずらいですよね。
例えば、第1の法則。
仮に1時間で終わる仕事があったとします。
ですが2時間で終わらせるように指示がありました。
その仕事は1時間で終わるでしょうか?
殆どの場合は終わりません。
人は与えられた時間を使い切って仕事をしようとします。
上の例で言うと、丸々2時間を使って仕事を完了させる。
ということですね!
第2の法則も同様です。
収入が増えればお金は溜まるのではなく、
収入に合わせて支出が増え、使い切ってしまう。
ということを言っているわけです。
・クオリティは「時間」ではなく「集中力」が生む
時間をかければ、良いものが。
は不正解です。
質を生むのは「集中力」です
よく例えられるのが「夏休みの宿題」です
皆さんは宿題はどのタイミングで終わらせていましたか?
僕は毎年、最初の1週間で終わらせる!と誓うのに
グダグダになって結局終わるのは最終週でしたね。
流石に最終日にはならなかったですが、、
正に第1の法則の典型ですね。
あと、残業なんかも同様です。
職場でもいつも残業している人って今までいませんでしたか?
本来は就業時間内で終わらせることが前提ですよね。
残業に入った段階で、時間無制限です。
ですから、そんな状態でとても集中力は発揮できないのが普通なはずです。
・短い期限を設ける
では集中力が質を生むのであれば、どうすればいいか?
それは短い期限を意識的に設けてください。
人の集中力はせいぜい2時間くらいが良いところですよね?
ですから、多くのことをやっては駄目です。
今日必ずやることを最優先でやりましょう。
これは僕自身のやり方ですが参考までに。
短い時間を設けるので嫌でも集中力が上がるので
集中力を使うタスクを行っていきます
どんなに区切りが悪くても作業を一旦中断するルールを設ける
逆に集中力を使わないタスクを行います。
短めに時間設定することで集中力を作り出す
ということと、終わらなければ終わらないで別の作業を
行うことで、一旦クールダウンします。
ポイントは間に挟むタスクは
頭を使わないものを選択することです。
箸休めではないですが、集中力を使う作業とそうでない作業を
交互にやることで、頭の切り替えが出来るで再度集中しやすい。
というメリットが生まれるからです。
◎長めの予定を組む時
同じ要領で、例えば概算で1か月くらいかかりそう、
というタスクがあるのであれば、2週間、3週間といった
短めでスケジューリングしてみましょう。
そうすると脳は、どうしたらそれが達成できるか?
その時間を生むにはどうしたらいいか?と、
無意識化で考えるようになるので行動力を生みます。
時間がある=油断を生みやすい
時間があるとついついやってしまいがちなのは、
想定外の予定が入ることです。
想定外のことは当然予めその分の時間を考えてませんから
後手になります。
そうなると今日やることが終わらず明日に持ち越されます。
でも明日は明日でやることがありますよね!
1つ1つは大したことなくても積み重なると大きな時間を
失うことになってしまいます。
まとめ
ネットビジネスを始める場合、副業から始める方も多いと思います。
ただでさえ本業もあり時間がないのに多くはできません。
最優先でやることをまずは1つに決めましょう。
そうしないと収拾がつかなくなって何も完成しません。
やることを決めて1点集中で、常に短い時間設定をしながら
集中力を維持する。
時間が質を生むのではなく、集中力が質を生むことを是非覚えておいてくださいね!
この記事が気に入ってもらえたらメルマガ登録お願いします!👇
情報発信ビジネスでやるべきこと、ノウハウやマインドセットをお伝えしています!